私達レックが創業当時から目指しているのは、常に「地域一番店になる」ということです。
競合するのでは無く、独自性を発揮して「感動の品質」「違いがわかる仕上り」を、お客様に伝えていきたいという願いが込められています。
私達レックがお預かりする衣類も、着るだけではなく「自己・個性を表現するもの」「それぞれの価値観を満たす大切なもの」へと移り変わり、「満足」「高品質」「地域一番」といった目標として掲げる事柄に更なる習熟を以てあたる事が求められているのだと強く感じています。
先代から受け継いだ「洗心 五つの心」には「心を込めて衣類を洗う」という意味と、クリーニングを通じて「お客様の心そのものも清々しく心地よいものとなるよう働きかけよ」という2つの意味が含まれています。
これは、私たちレックの地元である加古川市、刀田山鶴林寺の住職から頂いた言葉で、創業の初代から現在に至っても理念として掲げられているものです。
きれいになる事が至極あたり前である「クリーニング」というサービスだからこそ、仕上りの品質に想いを込めて、お客様の大切な衣類をお預かりして、クリーニングをしてお返しする。
私たちは「クリーニング」を通じて、未来へと繋がる日々を育んで参りたいと思っています。
近年時代の命題となっている環境問題は、クリーニング業界に於いても積極的に取り組まなければならないものとなっています。 私達レックは、以前から「ポリ包装がゴミになる」というお客様の声を受けて、2008年(平成20年)8月に2,000人規模のアンケートを実施。その結果、ご利用いただくお客様の約4割から、「不要」または「どちらでもよい」との回答をいただき、環境対応として「ノー包装」の実施に踏み切りました。 それと同時に、「ノー包装」をご希望のお客様へ「30円割引券」にプレゼントと、 その「30円割引券」を募金箱に入れる事で、途上国へポリオワクチン代を贈る事が出来る「NO!包装!、1ワクチン。」の活動を開始しました。
水には「軟水」と「硬水」があることは広く知られており、ご存知の方も多いと思いますが、果たしてどちらかが洗濯に向き不向きがあるとしたらどうでしょう。 水はマグネシュウムやカルシウムなど、ミネラル分が多く含まれるほど硬度が高くなり、逆に含まれる量が少なくなると「硬度が低い=軟水」となります。 そして、お洗濯に適しているのも、「硬度が低い水」軟水なのです。 なぜなら、水に含まれるミネラル分は石けん成分と結合して「石けんカス」となってしまうからなのです。 日本は外国と比べると水の硬度が低く「日本の水は軟水」といわれていますが、硬さがない訳ではなく、通常使用される地下水・水道水共にも「石けんカス」の素となるミネラル分(洗濯にとっては不純物)が多く含まれています。 レックではイオン交換により不純物を除去した軟水を全ての行程に於いて使用。黄ばみ汚れの原因となる「石けんカス」を抑え、お客様からお預かりした大切な衣類を美しく鮮やかに洗い上げます。 また、軟水は「天然石けん」との相性も良く、少ない洗剤でしっかりと洗う事が出来るので、排水負荷が少なく環境に優しい水なのです。